こんにちは〜♪みやびです。
もう次男も1歳を超えたので離乳食も終盤に差し掛かってきました。
年子なので長男次男に通しで離乳食を作り続けてきた私。
そんな中で新米ママの友達がツイッターで離乳食の進捗状況などをポツポツ呟くのを、頑張ってるなぁと思いながら見ているのですが…
その友達の「ある発言」がすっごく気になったんですよね。
今回は我が家の離乳食事情とツイッターの利用で考えさせられたことの両面について書かせていただきます♪
Contents
友人の離乳食に対する発言
私はツイッターを利用していますが、ブログ用アカウント(@miyabi84_)のほかにプライベートアカウントも持っています。
そのプライベートアカウントで繋がっている友人のツイートなんですが、こんな感じの発言がありました。(少し言い方は変えています)
「離乳食開始したけど1人目なのに最初からベビーフードのおかゆ!〇〇ちゃん、ぱくぱく食べてるけどそれベビーフードだよ!」
「みんな離乳食小皿に食材分けててえらい。私はズボラにおかゆに野菜も魚もぶち込む、ねこまんまスタイル!」
このツイートはだいたいの方が「離乳食作るのに必死にならなくてもいい」って意味のツイートと捉えると思います。
友人も悪気なく手を抜くところは抜いていいんだよ、の意味でツイートしてくれたんだと思います。
我が家の離乳食事情
じゃあ別に気にする必要ないんじゃないの?って思いますよね。
でも私はちょっと「ん?ちょっと引っかかるなぁ」と思いました。
理由は長男の離乳食に苦労したからです。
うちの次男はそこまで離乳食で困ることがなかったです。
白ごはん(おかゆ)を手で払い除けて拒否する時期が数ヶ月ありましたが、私から言わせれば全然可愛いもんです。
問題はうちの長男。2歳半目前ですが未だにごはんに関しては頭を抱えることが多いです。
まぁまぁ手こずった長男の育児で1番辛かったのが、離乳食でした。
具体的に何が辛かったかというと、長男が離乳食中ずっと泣き喚くこと。
手作りしたものについては絶対に泣いてました。
いろいろ味を変えて思考錯誤しても、どれもうまくいかず。
泣いている口に無理やり放り込む毎日です。
よく、「早くくれ〜って泣く」「もうないんか〜って泣く」は聞くんですが、最初から最後まで泣いてるのなんてうちの子くらいじゃないか?って思ってました。
そして離乳食の時間の度にストレスで胃が痛くなる私…。
ネットでいろいろ調べてても「泣くときは切り上げてミルクをあげるといい」とか「泣いているのにあげたら食べることが嫌いになる」って書いてるけど。
それだけ心に余裕をもったママがどれだけこの世の中にいるのかって話ですよ。
一人目で色々焦りもあったので、頭の中では分かっててもどこかで「手作りの離乳食を泣かずに食べてくれるようになるには?」ていう解決方法を探していました。
友人の発言で引っかかったところ【その1】
では本題です。
「離乳食開始したけど1人目なのに最初からベビーフードのおかゆ!〇〇ちゃん、ぱくぱく食べてるけどそれベビーフードだから!」
という発言で何が気になったかというと、2点あります。
「パクパク食べる」という点
よく食べる系ワードは当時苦労している時に見たら多分モヤっとしていたと思います。
なんでもポジティブに捉えられたらよかったんですけど。
この場合だと「よく食べてくれるのえらいね〜♪」って言えたら1番いいですよね。
でもやっぱり自分がそのことで悩んでいるとなかなか大人な対応って難しいんですよね…。
結局今でも当時のとこを思い出して、返信はできませんでした。
どんだけトラウマになってるんでしょうね、私(笑)
「1人目で最初からBFのおかゆ」という点
1人目でも2人目でも、はじめからベビーフードおかゆは有りだと思います。
最初ってあげる量も少ないし、そもそも食べるか分からないし、冷凍で小分けにしておかゆを保存しようにも進み具合によって量も変わるので難しいです。
おかゆといっても瓶に入ったものもありますが、粉末おかゆだと細かく量を調節できるし、おかゆを滑らかにする手間も省けます。
私自身、和光堂の米がゆには大変お世話になりました!
私が引っかかったのはここではなくて、この言葉の意味です。
なんとなく、ベビーフードはママの離乳食を作る手間を省くだけの便利アイテムだと思ってる?という気がして。
私が思うベビーフード
- 離乳食を作る手間を省く
- 味の変化をつけられる
- 月齢に応じた具材の大きさで用意されている
- 手作りはダメでもBFなら食べる例が多い
- 愛情たっぷり手作りより衛生的
もちろん割高などのデメリットはありますが、作る手間やあげる時のストレスという負担が減る分、高く付くのは当たり前だと思っています。
今回私が1番友人に伝えたいのは、手作りだと食べないけど、ベビーフードなら落ち着いてモグモグ食べる子が多いってことです。
うちの長男もまさにそれでした。
先ほど書いたように、長男は最初から最後まで泣き喚いていました。
泣く口に離乳食を放り込むと栄養は取れても、口を動かして食べるという練習には全然繋がらない。そして消化にもあまりよくない。
落ち着いて食べることで、モグモグ期、パクパク期などの離乳食の段階を練習することができるんですよね。
もちろん少しでも食べることが美味しい、楽しいと思ってくれれば…という期待もこめてました!
あと、衛生的という点は、別の友人から聞いた話で「なるほど!」と思うことがあったので書かせてもらいました。
NHKで末期の小児癌の子がいる家族をテーマにした番組があり、その中でお母さんがこう言っていたそうです。
「手作りなんて、うちの子からしたらどんな菌が入っているか分からないから命取りになる。ベビーフードなどの瓶詰めやパウチになった商品は菌の心配をしなくていいので1番安心できる」
私はこれを聞いたとき、こんなにも説得力のある話があるのかって思いました。
アンチベビーフード派もたくさんいることは知っていますが、ベビーフードを必要としている人もたくさんいるんですよね。
友人の発言で引っかかったところ【その2】
「みんな離乳食小皿に食材分けててえらい。私はズボラにおかゆに野菜も魚もぶち込む、ねこまんまスタイル!」
ねこまんま、いいと思います。
実際に私の周りでもねこまんまにしたら嫌いな食べ物でも食べてくれるっていう子は結構いてました。
でも我が家の息子たちみたいに、おかゆ(白ごはん)嫌いな子だったら?
…出ました、ごちゃ混ぜにしてしまったら余計食べなくなるパターン(笑)
もしかしたらそういう事情で小皿に分けている家庭もあるかもしれませんよね。
なかなかそういう背景まではツイッターからはわからないことが多いですよね。
まとめ*育児とツイッター
ツイッターって知りたい情報と知りたくない情報の両方がバンバン タイムラインに載ってきますよね。
しかもリアルな友人で関わりがあるとなると、ブロックはもちろんミュート(ブロックせずに自分のタイムラインには載せないようにする)も場合によっては難しいです。
ちなみに今回話題に出している友人のツイッターは育児アカウントです。
実は私も一時期ツイッターで育児アカウントを作っていたことがあります。
同じ月齢の子を持つママとたくさん繋がって、育児ストレスを解消しようという目的で。
でもやっぱり我が子と比べてしまうことが多く、逆にストレスになって辞めてしまいました。
でもツイッターで育児の悩み事を吐き出して、フォロワーさんたちと共感・相談し合うことがストレス解消方法になっている方も現実にたくさんいます。
私は私で、自身と向き合えたと思っているので育児アカウントを「作らなきゃよかった」とは全く思っていません!
今回のことで、自分が思ったことを呟くのがツイッターのいいところではあるけど、良かれと思ってつぶやいたことを見て不安になる、不快になる人がいるっていうのは分かっていないといけない。
ということを今回の友人の発言で考えさせられました。
当たり前のことかもしれませんが案外忘れがちですよね。
特に乳児期の育児に関してはデリケートなところなので発言を注意しないとなぁと思いました。
おまけ*我が家の長男のその後。
最後に、うちの長男のことを書きます。
長男は1歳手前ごろ突然、手作りのものでも無限に食べるようになりました。
体重も軽くて、成長曲線内にギリギリ収まっていたのが、1か月でドーンと1.5キロ増えてちょうど平均くらいに。
「泣いてるのに無理やり食べさせたら食べなくなるって言ったの誰だよ!」って思いました。(笑)
そして1歳代は2週間スパンで食べる時期と食べない時期があり、2歳になりようやく食べむらがなくなりました。
じゃぁ今は何に頭を抱えているの?って話ですが…
長男は食べるよりも遊ぶことに興味があるので食卓に並んだものをすべて遊びツールに変えてしまうんですよね。
キッチンオーケストラではなく、ダイニングオーケストラでお皿やスプーンを振り回してカンカン鳴らしてます…。
ほんと子供って性格というか性質というか、そういったものをしっかり生まれ持って備えてるんですね。
ここまで読んで下さった方、ありがとうございました!
それではまた~♪